奈良の婦人科【洋子レディースクリニック】
奈良で女医のいる婦人科をお探しの方へ

妊娠中に気になる症状や疾患が起きるのはよくあることです。しかし、症状を放置していると深刻な状況につながるケースもあるため、早めに産婦人科に相談するなどの対処を心がけましょう。この記事では、奈良県の洋子レディースクリニックが、つわりや早産といった妊娠初期・中期・後期に起きやすい症状や疾患と、分娩方法について解説していきます。

妊娠初期に多くの方が悩まされる症状として、つわり（妊娠悪阻）があげられます。吐き気や嘔吐に悩まされる方もいれば、食事がとれず脱水やけいれんを起こす方もいるなど、つわりの症状は個人差が大きいものです。

この時期には無理をせず、不調を感じたときにはゆっくり休み、症状がひどいときには医師に相談することが重要です。

また、妊娠初期には流産、子宮外妊娠が起きることもあります。B型肝炎、C型肝炎、クラミジアなどの感染症に注意したいのもこの時期です。

妊娠初期には、超音波検査などで妊娠の経過を詳しく確認しておきましょう。

妊娠初期から中期にかけて気を付けたいのが早産です。

切迫早産には体質や身体への負担、高齢妊娠やタバコなど様々な原因が考えられるほか、原因不明の早産も多いものです。

早産の危険性がある場合には安静に過ごすことが何よりも大切です。自宅安静で状況が改善しない場合には、入院が必要になることもあります。

また、妊娠中期には妊娠糖尿病、前置胎盤や癒着胎盤といった疾患が明らかになるケースもあります。子宮の増大によって血管や臓器が圧迫され、静脈血栓症が起きる可能性も考えられるので注意しましょう。

妊娠後期には胎児が大きく成長し、母胎を圧迫することがあります。これにより、妊娠高血圧や妊娠高血圧腎症といった症状が引き起こされるケースがあるのです。

また、羊水過少や羊水過多は分娩に影響を及ぼすこともあります。産婦人科では、出産に向けて羊水の状態を細かく観察します。

そのほか、胎児に十分な栄養が供給されていない胎児発育不全にも注意が必要です。胎盤早期剥離、前期破水などが起きることもあるので、妊娠後期にはこまめな検査を心がけましょう。

分娩方法には大きくわけて「経膣分娩」と「帝王切開」があります。妊娠の経過が良好であれば経膣分娩になることがほとんどですが、母体や赤ちゃんに危険が及ぶと考えられる場合には、お腹を切開する帝王切開が選択されます。

分娩時には分娩台を使った普通分娩のほか、座位分娩や水中分娩、フリースタイル分娩を選ぶ方もいます。また、助産師と提携し自宅出産をするという方法もあります。

無痛・和痛分娩は欧米では既に一般的ですが、日本ではまだまだ普及していないのが現状です。分娩の痛みに対する恐怖心を持つ方は、無痛・和痛分娩を選ぶのもよいでしょう。

妊娠や出産は人生の中でも特別なイベントです。奈良県の洋子レディースクリニックは、妊娠中の女性をトータルサポートすることが可能です。

奈良県で妊娠・出産に関するお悩みや不安をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

妊娠の経過に応じて、つわりや妊娠高血圧など、様々な症状や疾患がみられます。正常な範囲内で起きる症状は安静にするなどの方法で対処できますが、中には母胎や胎児に影響を及ぼす深刻な症状もあります。

安心して妊娠生活を送るためには、無理や我慢をしないことはもちろん、産婦人科でこまめに経過を観察することが大切です。

奈良県で婦人科・産婦人科をお探しなら、洋子レディースクリニックへご相談ください。

洋子レディースクリニックでは、婦人科検診や女性特有の身体の不調、妊娠や出産に関することまで幅広く対応することが可能です。

予約制なので、まずはお気軽にお問い合わせください。